オタク。
柔術やる人はオタクが多い。絶対。
突き詰めないと強くなれないと感じるし、好きじゃないとできない。
自分の世界を構築&構築&構築。
…しすぎると引かれちゃう。悲しい。
…なぜオタクを引き合い出したかというと。
このニッチな柔術という世界。
情報量はまだ限られている。
まあ最近はだいぶ増えてきたけどさ。
そんなオタクな柔術家なら!知ってるであろう動画!
ワオ。この動画…ほんとにためになる。
このアレックスバモスって黒帯知らなかったけど。
ジャンジャックスイープが極まる極まる。
実力差も当然あると思うけど、やっぱりスムーズ。
ミスを見逃さない観察眼。
相手が白帯なら油断するし、黒帯なら緊張してしまう。
帯色気にするんじゃなくて、自分の柔術しようぜ!イエー
かっけえ。
こんな人目指そう。
このジム、元UFC選手のアランベルチャーのジムらしいけど。
雰囲気いいなあ。ノビノビ感が半端ないぜ。
余談だが、白帯毎回つけて練習している茶帯がいた。
理由は忘れたからだというが…毎回だし。
動画のようにアレックスのように加減するわけでもなく、ドリル時にも永遠と自分のターン...。
反面教師がいるからより一層手本が生きる。
そう思う青帯(笑)でした。
柔術 大切なこと。
柔術には大切なことが多すぎて困る。
始めたうちは手の付けどころがわからない。
そこで思い切った。断捨離だ。
どうせ全てを覚えることができない。
そのかわり自分の得意技、必殺技を極めるんだ。
どりゃあああ!
(スーツボロボロじゃん。ライダーも大変だなあ。)
...の前にそもそも柔術とはなんだろう?
勝手な見解だし、先人には怒られてしまうかもしれないが…
今は競技化に拍車がかかって、本来の護身という名目から遠ざかっているように思う。
ベリンボロ、50/50、ワームガード。
それぞれ素晴らしい技術だけど、その前に体に染み付ける技術があるのではないか。
ポジショニング、エスケープ。
この概念無くして極めもない。
当たり前のようで理解していない人も多い。
もしくはある程度、動けるようになってしまうと疎かにしてしまい、どうも雑でクオリティの低さが目立つ。
モダン柔術家(?)だってなにもベリンボロしかできないわけではなくて。もしそれぞれ得意技を封じても滅茶苦茶強いはずだ。
当たり前の基礎ができている。
焦らず、ゆっくり丁寧に。
なんかどこかで聞いたような標語。
けれど、大切なことなんだ。きっと。
このブログもゆっくりやってきたい。
と思うよ。