柔術 大切なこと。
柔術には大切なことが多すぎて困る。
始めたうちは手の付けどころがわからない。
そこで思い切った。断捨離だ。
どうせ全てを覚えることができない。
そのかわり自分の得意技、必殺技を極めるんだ。
どりゃあああ!
(スーツボロボロじゃん。ライダーも大変だなあ。)
...の前にそもそも柔術とはなんだろう?
勝手な見解だし、先人には怒られてしまうかもしれないが…
今は競技化に拍車がかかって、本来の護身という名目から遠ざかっているように思う。
ベリンボロ、50/50、ワームガード。
それぞれ素晴らしい技術だけど、その前に体に染み付ける技術があるのではないか。
ポジショニング、エスケープ。
この概念無くして極めもない。
当たり前のようで理解していない人も多い。
もしくはある程度、動けるようになってしまうと疎かにしてしまい、どうも雑でクオリティの低さが目立つ。
モダン柔術家(?)だってなにもベリンボロしかできないわけではなくて。もしそれぞれ得意技を封じても滅茶苦茶強いはずだ。
当たり前の基礎ができている。
焦らず、ゆっくり丁寧に。
なんかどこかで聞いたような標語。
けれど、大切なことなんだ。きっと。
このブログもゆっくりやってきたい。
と思うよ。